うんこ例文コンテスト

鉛筆うんこ例文@うんこ展広島パルコ

テーマ漢字
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覧車の頂上でうんこをする。
ニックネームマツコさん
ねんれい16さい
古屋先生の書評
古屋先生

いいですね。「観覧車」と「うんこ」を組み合わせて例文を作るとしたらこれ以外ないでしょう。たとえば観覧車の頂上でうんこを「もらす。」だとどうか。不可抗力感が出てしまい、どこか「有り得る話」になってしまいます。うんこを「する。」であることによって「能動的に、観覧車が頂上に来るまで待ち、狙って、頂上でうんこをしている」という力強い意志が感じられる。観覧車の頂上というスケール感のある情景のポテンシャルを見事に活かしきったうんこ例文です。

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客試合だが、うんこは入れた。
ニックネームまなさん
ねんれい27さい
古屋先生の書評
古屋先生

「無観客試合」という特殊かつある種の緊張感が漂う情景を描けた時点で、フレッシュかつ、うんことの相性はばっちりだと言えます。そしてそんな状況でも「うんこは入れた」。何がどう入れたのか、入れたからどうなのか。深く考えると頭が混乱しそうになりますが、それが良いのです。まるで昨今のコロナ騒動から生まれた例文のようですが、実際どうなのでしょう。

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うんこを見るのではなく、うんこをる。
ニックネームやーそんさん
ねんれい23さい
古屋先生の書評
古屋先生

好みの例文です。「見る」ではなく「観る」。即座に「やかましいわ」とつっこみを入れたくなる切れ味鋭いウザさが素敵です。やや説明不足に感じるかもしれませんが、上質なうんこ例文とは、これ以上何かを足すことも引くことも不可能な佇まいを誇っているものであり、本例文も前後に語句を付け足す余地は感じられません。見事です。

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