おうちの方へ:うんこ学園の目指す世界

うんこで「学ぶよろこび」を伝える

「教育」の歴史をさかのぼると、人は遊びながら学び、暮らしながら学び、また知的好奇心のおもむくまま楽しみながらもっと自然に学んでいた姿が見えてきます。しかし昨今では、勉強は勉強、遊びは遊び、と、勉強と遊びが別物のように捉えられています。果たしてこれは正しい姿なのでしょうか。

幼い頃に抱いた「苦しいもの」「つまらないもの」という意識は、そう簡単に消えるものではありません。そして勉強こそ、多くのこどもたちにとって「苦しいもの」「つらいもの」の代表になってしまっている現状があると思います。私たちは、勉強を「苦しいもの」「つまらないもの」から「楽しいもの」「好きなもの」に変えていくことを大きな使命にしています。勉強すること、学ぶことは、人のよろこびのひとつであるはずだからです。

そんな想いから、こどもたちが大好きな「うんこ」という言葉と勉強をかけ合わせた「うんこ漢字ドリル」の企画がスタートしました。丸2年に及ぶ制作を経ましたが、シリーズ累計発行部数360万部(2018年10月時点)と、多くのこどもたちに支持される結果になりました。小学生の数が約650万人ですから、単純計算でふたりにひとりが持っている計算になります。これはこどもたちの「好き」からスタートさせた私たちのアプローチが、間違っていなかったことを物語っていると考えています。

うんこが教育を変える

私たちはこどもたちが笑いながら勉強する風景を当たり前にしていきたいと思っています。「うんこ」は日本だけでなく、世界中のこどもたちが大好きな言葉です。こどもたちの「好き」は、おそらく1000年後も変わらないでしょう。つまり、こどもたちが「うんこ」でゲラゲラ笑える世界を作ることができたなら、それは「教育」が変わったことを意味するのだと考えています。

しかし「うんこ」は、その言葉の強さ・インパクトから、「教育」の分野に入ってくることへ抵抗を感じる保護者の方もいらっしゃると思います。「うんこ学園」にネガティブな印象を持たれている方も多くいること重々承知しています。

それでも私たちはこの「うんこ」という魔法の言葉に大きな可能性を感じています。なぜなら、「うんこ」という言葉には、勉強を無関心から好きに、さらには大嫌いから大好きにすら変えてしまう不思議な力があるからです。こどもの気持ちは簡単には変わりません。けれど、すでにあるこどもの好きなものを組み込むことで、勉強を楽しいものにする糸口は見つかるはずです。「うんこが教育を変える」私たちはそれを本気で信じているのです。

「遊び」と「学び」の境界線を溶かしていく

遊んでいると思ったら、気づけば学んでいた。または勉強しているのに、気づけば楽しくなっていた。うんこ漢字ドリルは、まさに後者の世界です。「うんこ学園」はそのような世界を目指していますし、新しい「学び」の形をどんどん提案していく予定です。そして、こどもたちの期待を裏切らない、教育プラットフォームでありたいと考えています。

そこで保護者の皆さまにお願いがあります。「うんこだから嫌!」ではなく、「うんこドリルシリーズ」を手にとり、「うんこ」の魅力に触れ、私たちの考える「うんこ」の不思議な力を体感してみてください。そして、印象や改善点など、皆さまの忌憚ないご意見をください。

保護者の皆さまのご意見は、私たちにとっての学びです。私たちはそれらをどんどん取り入れ、よりよい世界を作ることをお約束します。

私たちと一緒にこどもたちにとって最適な「教育」を考え、「遊び」と「学び」の境界線を溶かしていきませんか。日本中の大人とこどもを巻き込んで、笑いながら学んでいた、遊びの中で自然に学んでいた……そんな「学び」への原体験を一人でも多くのこどもたちに届けていきたいと思っています。