こどもたちが笑いながら勉強する。私たちはそういう光景を当たり前にしたいと思っています。そして、「うんこ」は、そのような光景を実現しうる数少ない言葉だと考えています。なぜなら、こどもたちは「うんこ」が大好きだからです。
2017年3月に発売された「うんこ漢字ドリル」のアイデアの原点はシンプルです。こどもたちが苦しいもの、つまらないものと考えている勉強。そこにこどもたちが大好きな「うんこ」と組み合わせれば、勉強が「楽しいもの」「好きなもの」に変わるかもしれない。
開発に2年もの歳月を費やした「うんこドリル」ですが、2023年6月時点でシリーズ累計発行部数1000万部と、多くのこどもたちに支持される結果となりました。これは、小学生の2人に1人以上が持っている計算になります。
私たちは、こどもたちの「好き」から始めることがいかに重要で、いかに大きな可能性を秘めているかを学びました。
私たちは「うんこ」という魔法の言葉に無限の可能性を感じています。なぜなら、「うんこ」には勉強を無関心から好きに、大嫌いから大好きにすら変えてしまう不思議な力があることを確認したからです。
「うんこドリル」での成功体験をベースにしつつ、「うんこ学園」ではすべてをこどもたちの「好き」から始めます。苦手を克服しやすい「学び」の形を積極的に提案し、遊びの中に「学び」を組み込んでいきます。
「勉強って楽しいんだ」
こどもたちにそう感じてもらえる教育プラットフォームにしたいと思っていますし、うんこでこどもたちの「まなび」を「よろこび」に変えていきたいと思っています。
「うんこ学園」ではこどもたちが「学び」「勉強」を「楽しい」「好き」と思ってもらうこと、おうちのかたがお子さまの学びを応援しやすい環境をつくることを第一にねがい、企画制作しています。
2020年、小学校の教育改革で英語・思考力が強化され、プログラミングなど新しくはじまります。こどもたちが学ぶべき項目が増え、これまで以上に負荷が増えるタイミングだからこそ「こどものやる気」「まなぶよろこび」を引き出すことが大切です。考え方を変えれば、教育改革はお子様のやる気を引き出すチャンスでもあるのです。
遊んでいるのに、気がついたら学んでいた。
勉強していたのに、気がついたら楽しんでいた。
うんこ学園は、「まなび」と「あそび」の境界線をとかし、「勉強」のカタチを変えていきたいと考えています。