うんこ例文コンテスト

鉛筆うんこ例文@うんこ展福岡パルコ

テーマ漢字
優秀賞書評枠
あの時のうんこを後悔しても後のりだ。
ニックネームうんこマスターゆ。さん
ねんれい25さい
古屋先生の書評
古屋先生

「祭」という語が元来帯びているポジティブな空気を逆手に取って、このようなうんこ例文を作成。結果として、厳粛感とバカバカしさが同居した、理想的なうんこ例文となっています。
「あの時」、いったいどれだけ調子に乗ってうんこをしてしまったのか。テンションの落差を想像するだけで笑えます。
時間経過を上手に活用した、達者なうんこ例文です。

書評枠
優秀賞書評枠
ぼくの地元には、うんこを72時間投げあい続けるりがある。
ニックネームナカムラさん
ねんれい36さい
古屋先生の書評
古屋先生

うんこ例文のクオリティを上げる方法の一つが「無駄なディテール、情報を描きこむ」ことです。
今回の場合は「72時間」がそれにあたるでしょう。72時間という具体的な数字がなくても文としては成立しますが、この言葉があることによって「いかにもそういう祭りありそうなリアル感」が増しています。
「ぼくの地元には」という設定も信憑性に貢献しており良いですね。

書評枠
最優秀賞書評枠
うんこりはうんこを持っていないとつかまる。
ニックネームはるさん
ねんれい10さい
古屋先生の書評
古屋先生

課題の漢字が「祭」ということで「うんこ祭り」を扱った例文が多数見られました。
そこでポイントとなるのはうんこ祭りがどういう祭りなのか、ですが、「うんこを投げる」「うんこをかつぐ」などが目立つ中、こちらの例文は異彩を放っていました。
「うんこを持っていないとつかまる。」とは驚き以外の何ものでもありません。
このリスキーなルールが、奇祭にありがちな「意味不明な理不尽感」を加速させていますよね。
10歳の発想のフレッシュさには頭が下がります。

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