うんこ例文コンテスト

鉛筆うんこ例文@うんこ展福岡パルコ

テーマ漢字
優秀賞書評枠
うんこ例を考えるのに二年かかった。
ニックネームうんこマンさん
ねんれい28さい
古屋先生の書評
古屋先生

たかがうんこ例文と思われがちですが、品質の高いものをひねり出そうとすれば簡単に行かないものです。
その意味で実にリアルな心情が詠われている作品でもあり、単に「時間かけすぎ」というバカバカしさも素敵です。
しかし2年かかって出来上がったうんこ例文、いったいどんな例文なのでしょう。

書評枠
優秀賞書評枠
うんこを鎮で固定する。
ニックネームうんち大好きっ子さん
ねんれい18さい
古屋先生の書評
古屋先生

何よりも「文鎮」という単語を持ってきたところが大きな勝因となっています。
このようないかにも真面目で厳かなトーンを持った語は、うんことの相性がバッチリなのです。文鎮で何かを固定するという行為の「正式感」。厳粛さ。
その辺のペットボトルなどではなく、わざわざ文鎮を持って来ているところに、そこはかとないおかしみが感じられますね。

書評枠
最優秀賞書評枠
豪にうんこを投げつける。
ニックネーム糞味噌太郎さん
ねんれい14さい
古屋先生の書評
古屋先生

先の「文鎮」と同じく、「文豪」という語が全体を引き締めています。
「文豪がうんこを題材に小説を書く。」「文豪がうんこと対談している。」どんな調理をしてもそこそこ面白いですね。
しかしまさか文豪にうんこを「投げつける」とはフレッシュかつパンキッシュな発想。
情景に躍動感もあり、「一体何があったのか?」とイマジネーションを刺激する素敵なうんこ例文です。

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