うんこ例文コンテスト

鉛筆第二回全国うんこ例文コンテスト

4年生の部

テーマ漢字
優秀賞書評枠
体育の先生が、うんこを撒きらしている。
ニックネーム閻魔さん
ねんれい10さい
古屋先生の書評
古屋先生

うんこ例文のことを良く知っているな、という印象の優秀作です。「まき散らす」という語はうんことの相性が抜群でそれだけでも高得点ですが、組み合わせる言葉も大事。その点「体育の先生」は最もふさわしいものの1つ。「うんこ例文とはこういうものを言う」というお手本のような作品です。素晴らしいですね。

書評枠
優秀賞書評枠
リビングにいくと、うんこが乱していた。
ニックネームゆきおさん
ねんれい9さい
古屋先生の書評
古屋先生

「うんこ」「散乱」という組み合わせで考えた時、散乱させる場所は、どこが最もふさわしいでしょうか。いくつかの考え方が可能ですが、家屋の中で言えば「リビング」は正解の一つ。そして「リビングにうんこを散乱させる」ではなく、「散乱していた」と、主人公を発見者の側に置いたことで、何らかの事件性を感じさせ、読み手の想像力を刺激します。

書評枠
最優秀賞書評枠
ぞうがまきらしたうんこが大量に降ってくる。
ニックネームゆうゆうさん
ねんれい10さい
古屋先生の書評
古屋先生

こちらの例文もうんこをまき散らしていますが、さらに一歩進んだ品質に達しています。うんこをまき散らしているのが「象」ということでダイナミック度はかなりのもの。さらにテクニカルなのは、まき散らしたうんこが「降ってくる」という情景描写でしょう。例文の中に「時間経過」が含まれており、降ってきたうんこを浴びている人物の姿までが目に浮かびます。こういったうんこ例文が作れるようになれば、プロまであと一歩でしょう。

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