なまえちほ さん

例文課題
うんこが黄緑色に光っている。

うんこが黄緑色に光っている。

ゆきえは理科が大すきだ。今日の理科の実験は、けい光色を作るという実験だった。その実験は、みんな自分で作るものでゆきえもつくった。ゆきえは作って考えた。「このけい光色使っていいって先生いってたけれどどうしようかなあ…」そう思っていたら、手にもっていたうんこがすべり落ちて、けい光色がついてしまった。
うんこが黄緑色に光っている。
先生は、それを見て、「ゆきえさん、とてもいいわね。」とほめてくださった。でも、ゆきえはうれしくなかった。あんなに毎日きれいに大事にみがいていたうんこなのに色をかえてしまうなんて…。ゆきえは急いでトイレにかけこんだ。

古家先生の書評

「うんこ」の登場が比較的遅く、しかも意外なタイミングであっさりと登場させるところにスキルを感じます。
さらに、先生に褒められても「うれしくなかった」というところでドキッとさせられました。
ストーリーの展開ではなく「人物の心情」で意外性を出すとは、熟練した脚本家レベルの高等技術!!
もしやちほさんの正体は山田太一先生なのでは…!?

古家先生の書評

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