うんこ例文コンテスト

鉛筆第二回全国うんこ例文コンテスト

3年生の部

テーマ漢字
優秀賞書評枠
梨の木にうんこがった。
ニックネームいっささん
ねんれい8さい
古屋先生の書評
古屋先生

シンプルながらバランスの良いうんこ例文です。たとえば「秋になると、木にうんこが実る」「庭の木にうんこが実った」などだと、うんこ例文としてはちょっと普通すぎて物足りない。そこを「梨の木に」実った、とすることで何でやねん感が発生して面白くなっていますね。梨は好物なのでうんこは実らないでほしいと思いました。

書評枠
優秀賞書評枠
うんこのがなる木が、クラスで話題だ。
ニックネームここさん
ねんれい9さい
古屋先生の書評
古屋先生

「うんこの実」を使った応募作はいくつもありましたが、大事なのは、その「うんこの実」がどうなのか。を描くことです。「食べたら美味しかった」では下品すぎますし、「きれいだ」では工夫がない。その点、後半部に「クラスで話題だ」と一歩先を行く展開を持ってくるのはセンスがありますし、小学生らしい光景が浮かび、とても良いと思います。

書評枠
最優秀賞書評枠
を見つけた人だけが、うんこを手に入れられる。
ニックネームしばけんさん
ねんれい15さい
古屋先生の書評
古屋先生

これもうんこ例文づくりの大事なポイントの1つで「うんこの価値を高めていく」というものがあります。うんこを高級なもの、手に入らないものとして描くことで、バカバカしさが増し、面白くなるわけです。この例文はうんこを「真実の発見」という人間にとってある種究極の、最も価値が高いと言っても過言ではない事柄と等価に設定している。非常にすばらしいうんこ例文です。

書評枠

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